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9月3日(水)奈良県産業会館にて開催!
観光立国を目指す日本にとって、あらためて“インバウンドとは何か”を考える
インバウンド観光客の増加に伴い、ベジタリアンやハラール食へのニーズが急速に高まっています。これらへの対応は、顧客満足度向上に繋がります。
世界には宗教や習慣、健康志向によって異なる多様な食文化があり、今、観光業に求められているのは、そうした“フードダイバーシティ”への理解です。訪日外国人が安心して食を楽しめる環境づくりのために、世界の食文化を学び、実践につなげる力を身につけませんか。
日時と開催場所
講師紹介

登壇講師
守護 彰浩氏
フードダイバーシティ株式会社 代表取締役
流通経済大学非常勤講師
講師プロフィール
千葉大学卒。2006年に世界一周を経験後、2007年楽天株式会社に入社し、食品分野を中心に様々な新規事業の立ち上げに関わる。
2014年、多様な食文化に対応するレストラン情報を発信する「HALAL MEDIA JAPAN」を立ち上げ、フードダイバーシティ株式会社を創業。ハラールにおける国内最大級のトレードショー「HALAL EXPO JAPAN」を4年連続で開催し、国内外の事業者、及びムスリムを2万人以上動員。さらに2017年からはハラールだけでなく、ベジタリアン、ヴィーガン、コーシャ、グルテンフリー、アレルギーなどに事業領域を広げ、全国自治体・行政と連携しながら普及のための講演活動、及び集客のための情報発信を行う。
2020年には総理大臣官邸で開催された観光戦略実行推進会議にて、菅総理大臣に食分野における政策を直接提言した。2023年には観光庁「ベジタリアン・ヴィーガン/ムスリム 旅行者おもてなしガイド」を総監修した。
著書に「開国のイノベーション」(株式会社スリースパイス)。